過払金 解決事例
① 60代 男性
ご依頼に至る経緯
しんきんカードより借入れ。取引期間はH8~H22の約15年で、債権者に取引履歴の開示を求めたところ、約7万円の残債務がありました。
解決結果
利息制限法による引直し計算をしたところ、過払金が発生していることが判明し、交渉の結果、200万円の過払金を回収することが出来ました。
ポイント解説
長期間にわたり継続的に取引をされていた方は、利息制限法に基づいて引直し計算をすると、債務額が実際より大幅に減額したり、過払金が発生している場合があります。長期間取引している方は、一度弁護士にご相談ください。
② 40代 男性 会社員
ご依頼に至る経緯
新生フィナンシャル(旧レイク)から借入れをし、既に完済しておられました。取引期間はH14~H30の約17年でした。
解決結果
債権者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法による引直し計算をしたところ、過払金が発生していることが判明し、交渉の結果、144万円の過払金を回収することが出来ました。
ポイント解説
今回のケースのように、既に完済していても、完済後10年以内であれば過払金が発生している場合は取り戻す権利がありますので、完済している取引先があるのであれば、一度弁護士にご相談ください。
③ 60代 男性
ご依頼に至る経緯
H7年よりアコムと取引を開始し、残債務50万円を請求されていました(取引期間25年)。また、H12年よりアイフルとも取引を開始し、残債務20万円を請求されていました(取引期間20年)。取引期間が長いため過払金が発生しているのではないかと疑問を持ちました。
解決結果
債権者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法による引き直し計算をしたところ、アコム、アイフルいずれも、それぞれ過払金が発生していることが判明しました。交渉の結果、それぞれ175万円ずつの過払金を回収することが出来ました。
ポイント解説
業者から毎月残債務の請求を受けていても、長期間取引を継続している場合は、利息制限法による引き直し計算を行うと、債務は残っておらず、むしろ過払金が発生している場合があります。長期間取引を継続している方は、一度弁護士にご相談ください。